1.ボールレスキューを箱から取り出します。
2.ボールの砂、ゴミ等を十分に落とし、ボールを加圧用ボトルに入れて、蓋のパッキンと金属リングの間に砂等、ゴミが付着していないか確認してから蓋をします。
3.ポンプとバルブを接続します。 (バルブは米式バルブです。)
4.蓋本体にあるインジケーター又は、ポンプの圧力計に従って加圧します。
5.好みの圧力に達したら、ポンプのレバーを倒した後バルブからポンプを外し、バルブに保護キャップを取り付けます。
6.ボールを使用する場合は、減圧ボタンを押してボトル内の空気を抜きます。空気が抜けたら蓋とクランプを持って蓋を開けてください。
※加圧時に空気漏れを感じた場合は、一度蓋を開けて、減圧ボタンのパッキンや金属リングとパッキンの間にゴミが付着していないか確認し、もう一度きつく蓋を閉じてからやり直してください。
※加圧用ポンプは手動式ポンプのみ使用可能です。電動ポンプは使用しないでください。
パッキンのメンテナンス
パッキン部分が乾燥していると空気漏れの可能性が高くなります。
その場合はシリコングリースなどを使用して潤滑性を高めてください。
30 psiを超えて加圧しないでください。
コンプレッサーで加圧しないでください。
容器内にボールがない状態で加圧しないでください。
加圧中は飛行機で輸送しないでください。
14歳未満の子供には使用しないでください。
これらの警告または誤用を守らないと、重傷を負う可能性があります。
圧力インジケーター
3色の圧力計は次のことを示します。
①真横から見て、赤、黄色と緑の3色が見えている場合、圧力は15psi未満です。
②スタート時から赤色が半分程度になった場合は約15psiです。
③赤色が僅かに見えている場合は約20psiです。
④インジケーター上部に僅かに黄色が見える場合は約30psiです。
⑤赤と黄色が完全に隠れて緑しか見えない場合は加圧しすぎです。減圧ボタンを押して④の位置まで減 圧してください。
加圧手順
加圧のポイント
ボールを新品と同圧力程度に回復させる場合には、プレッシャーボールを開缶してから加圧まで経過した期間と同程度の期間が加圧期間の目安となります。
開缶から1か月経ったボールは1か月の加圧期間、2か月経ったボールは2か月の加圧期間が必要となります。
また、気温が低い場合は加圧期間が長くなる傾向にあります。
加圧時に、30PSI程度の加圧で容器内のボールがつぶれてしまう場合は、ボールがパンクしている場合やボール内のゴムの劣化による寿命が考えられます。
ボールがつぶれた状態ではボール内の圧力は回復しませんので、ボールの形が戻るまで圧力を下げてください。
パンクしているボールは回復させることが出来ません。
ボールのフェルトが少なくなってきた場合はボールを廃棄してください。
古いボールを回復させるには慣れと経験が必要です。
使い方に慣れるまで最初の数回は、使用し始めて2日以内の比較的新しいボールを使用することをお勧めします。